体験演習用の球体ロボット「ASPIRE」を製作しているE-Sys研の作本です.
ようやくASPIREのすべてのサーボモータを基盤に接続し,動作させるところまで到達しました.
このとき,歩行時の振動の影響なのか回路の問題なのか,北半球部のサーボモータが発振を起こし,全体の動作にも影響が出てしまいます.
34個中,12個のサーボモータが一斉に発振するので,その時の消費電流は7Aにもなります.
北半球のサーボを接続する前には問題なく動作していた南半球のサーボたちも,北半球の発振の影響か時折暴走を起こします.
こういった問題を解決するにはどのような対策が適切なのでしょうか.
・プログラムをなんとかいじってサーボの目標角範囲(?)を広げる(角度指定に対してサーボをルーズにする)
・サーボの電源線(11.1V)とGND線を繋ぐようにコンデンサを取り付ける(取り付けるとしたらどれくらいの容量のものがいいのか)
・サーボの各信号線に接続しているプルアップ抵抗の抵抗値(現在は5.1kΩ)をもっと上げる(10kΩとか)
・サーボのガタツキが問題だとしてサーボモータをすべて交換する
というようなことを考えましたが,具体的なやり方が分からなかったりコストがかかって難しかったりと,しっくりきません.
アドバイスをいただけると幸いです.
よろしくお願いいたします.