f-paletteはCCSv4とJTAG接続(USB接続でエミュレート)することで様々なデバッキングを行うことができますが、
なかでも、
リアルタイム変数ウォッチングは、
強力なデバッキングツールで、これを使わない手はありません。
f-paletteCPUで動作しているプログラムの変数値をプログラムを実行しながらリアルタイムで見ることができます。
使い方ですが、
Referenceでもおすすめしている、TI本家が展開しているCCSのWikiがありますが、
http://processors.wiki.ti.com/index.php/C2000_Getting_Started_with_Code_Composer_Studio_v4
ここの
Enable real-time mode to monitor the watch variables as they are changing
に載っています。
Arduinoと同じように簡単にプログラム開発ができるpaletteIDEも提供していますが、フルスペックの開発環境を装備する
CCSv4も使い込むほどに便利ですので是非挑戦してみてください。
(普通は、最低数万円はするJTAG接続器と有料(数万円)のCCSでの組み合わせ(合計10万円程度)で実現できる機能が、f-paletteでは無料です)