f-palette用CANopen対応のOSS公開!
みなさま、もう、f-paletteは入手されていろいろ試されている頃でしょうか?
f-paletteは豊富なIOが装備されていることが特徴の一つですが、そのなかでもCANが異彩を放っています(言い過ぎ)。
CANはもともと車載のECU(コンピュータ)間をつなぐネットワークバスとして開発されて、現在は、いろいろなアプリケーションに応用されています。
CANバスが使えるようになると、複数のf-paletteやほかのCANバス搭載機器と連携できるため使い道が飛躍的に広がりますが、UARTなどとくらべて情報が少なく取っつきにくいかもしれません。
やっと本題。
そんな方に朗報です。
IO(DIO/AD)で取得された情報をCANに流すことができるサンプルプログラムをこのたび、オープンソースで公開しました。
http://code.google.com/p/f-palette-canopen/
しかも、CAN規格を管理しているCiAで標準化されているプロトコルCANopenに対応しています。先ほど説明したIOの機能も標準規格DS401に則って実装してあります。
使用方法は、ホスティング先にアップされているマニュアルをご覧ください。
#2012/2/27
プロジェクトのホスティング場所を変更しましたので、こちらも変更しました。